【フランス在住主婦がリアルを暴露】フランスの衣食住【住】

【フランス在住主婦がリアルを暴露】フランスの衣食住【住】
フランスの住居に住むってどんなかんじ?窓からエッフェル塔が見えて、静かに音楽を聴きながら本を読む……そんなイメージですが、実際のところどうなのか教えて!

そんな質問に応えます!

💪本記事の内容

  • フランス【住】のリアル①:インターネットが繋がらない
  • フランス【住】のリアル②:しょっちゅう停電する
  • フランス【住】のリアル③:プロパンのガスボンベを買う
  • フランス【住】のリアル④:しょっちゅう断水する

先日、夫くんをベースに【フランス人もビックリ!】外国人が驚いた日本の日常【5選】という記事を書きました。

そこで「フランス4年目のわたしがビックリするフランスの日常って?」と思い、ライフラインである【電気・ガス・水道・インターネット】の厳しい現実をまとめました。

これを読めば、「フランス生活、素敵!」なんて言葉は出てこないでしょう。

フランス衣食住【住】のリアル①:インターネットが繋がらない

【フランス在住主婦がリアルを暴露】フランスの衣食住【住】

まず、現代人にとって電気・ガス・水道と同様に大切なものといえば、インターネット!

フランスの家は、石やコンクリートのブロックが基礎となる家が多いので、インターネットが全然つながりません!

我が家は築200年なので、インターネットは窓ぎわでしか使えません。

スマホも常に2本バーで、シグナルが消えることも多々あります。

💪ヒヤヒヤの通信

ブログ記事をアップするのも一苦労。

ネットフリックスも安心して見ていられません。

実家の両親とビデオ通話する時も、「聞こえるかー?見えとるかー?」の連呼です。

衣食住の「住」なので家について述べていますが、レストランやショッピングモールでも同じです

フランス衣食住【住】のリアル②:しょっちゅう停電する

【フランス在住主婦がリアルを暴露】フランスの衣食住【住】

ここからフランスの電気・ガス・水道のリアルをお見せします。

電気は、昼夜問わずいきなり停電します。

夏の昼ならまだしも、冬の夜となると地獄です。

💪予告ナシのブラックアウト

「近所の人が切った木が、電柱にぶつかってコードを切ってしまった」は、まだかわいいもの。

電気会社が、気分ではじめる配電工事でわれわれの電源がとつぜん絶たれます。

そんなこともあって、ロウソクとライターは必需品です。

フランス衣食住【住】のリアル③:プロパンのガスボンベを買う

【フランス在住主婦がリアルを暴露】フランスの衣食住【住】

日本では、ガスはパイプをつなげば使えます。

ここフランスでは、プロパンガスのボンベを買います。

なにが大変って、とっても重いんです!

日本のようにエレベーターが設備されているマンションは多くないので、上の階に住む人たちはものすごく大変。

また、ペットボトルのように中が見えないので、料理の最中に火が消える!もう、ため息しか出ません。

それもあってか、フランスではIHのコンロが多いです。

フランス衣食住【住】のリアル④:しょっちゅう断水する

【フランス在住主婦がリアルを暴露】フランスの衣食住【住】

水道も、電気と同じでいきなり、しかも頻繁に使えなくなります。

「同じ地域の家で水道管が破裂した」や「誰かが車で消火栓に突っこんだ」は、しょうがないなぁと思えますが、市や業者の「気分で始まる水道管工事」にあたるとイライラします。

そして使えない時間が長い!

💪なんのための備え?

日本では天災用に水のペットボトルを保管していましたが、フランスに住むようになってからは日常に潜む「人災」に備えて水を買っています。

また、「水は出るけどお湯が出ない!」ということもよくあります。

ー・ー・ー・ー・ー

ヒヤヒヤ、ドッキリ、に溢れるフランスでの生活。

次回フランス在住の人に会うことがあったら、「素敵!」ではなく、「よっ!サバイバー!頑張ってる!」と労ってあげてください。