そんな質問に応えます!
💪本記事の内容
- 実は超簡単!海外でのお食い初め
- 海外でお食い初め【簡単メニュー編】
- 海外でお食い初め【道具編】
この記事を書いているわたしは、現在フランスで男の子を育てています。生後100日ごろに、お食い初めをしました。
今回も、テキトーでズボラな私でも簡単に準備ができて、家族で楽しめた『超簡単な海外でのお食い初め』をご紹介します。
「ちゃんとしてあげたいけど、海外ではどうしたらいい!?」という仲間に向けて書きました。
実は超簡単!海外でのお食い初め
海外でお食い初めをするとなると、日本のような細かい用意が難しいです。
日本と一言でいっても、沖縄から北海道まで地域によって祝い方はさまざま。だったら海外組もアレンジして、【最高にロックでオリジナルなお食い初め】にしてしまえばオッケー!
お食い初めの基本的な「メニュー」は5つ。
- ①:煮物
- ②:赤飯
- ③:香の物
- ④:焼き物
- ⑤:お吸い物
⑥に、オリジナルのものを追加しました。
これらと一緒に準備する「道具」が3つ。
- ⑦:祝い箸
- ⑧:祝い膳
- ⑨:歯固めの石
それでは、どのように超簡単に準備したか、詳しく説明していきます。
海外でお食い初め【簡単メニュー編】
私がフランスで作った、お食い初め膳の写真です。
所要時間はたったの30分でした。
お食い初めin海外メニュー①:煮物
一般的には、人参・大根・かぼちゃ・椎茸・里芋・レンコンなどを、飾り切りにして長寿や子孫繁栄を願う意味を込めるそうです。
海外でも問題なくできる部分ですが、私は日本の友人が送ってくれた【サバ缶】を煮物としました。
💪サバの味噌煮なので、立派な煮物!
お食い初めin海外メニュー②:赤飯
赤い色には邪気をはらう力があると言われていることから、お赤飯をいただくそうです。
最初は【お米の赤ワイン煮】もしくは、【チリコンカン】をつくろうと思っていました。が、日本の友人が電子レンジでできる、サトウのご飯の赤飯を送ってくれたので、チンしました。
お食い初めin海外メニュー③:香の物
お漬物は、【きゅうりの薄切りを塩昆布で揉んだだけ】です。
💪塩で揉むだけ、お酢につけるだけ、でもじゅうぶん。
お食い初めin海外メニュー④:焼き物
めでたいということで、鯛の丸焼きがお馴染みですが、ここフランスではなかなか難しい。
お肉は新鮮で美味しいので、【ステーキ】にしました!
お食い初めin海外メニュー⑤:お吸い物
お吸い物には「良き伴侶に恵まれますように」という願いを込めてハマグリを入れるそうです。
材料の調達、調理を考えると気が遠くなりそうなので、【永谷園のインスタント】で済ませました。
お食い初めin海外メニュー⑥:オリジナル
日本の文化としてお食い初めをしましたが、我が子はフランス人でもあります。
カルシウムたっぷり、「骨も神経も太く健康でありますように」と独自の願いを込めて、【バゲットとチーズ】のセットも参加させました。
また、個人的にサラダとデザートが欲しかったので、【ミニトマトとグレープフルーツ】も追加。
海外でお食い初め【道具編】
メニューが決まったら、道具をそろえます。
といっても、たったの3つ。
お食い初めin海外 道具⑦:祝い箸
なんと、柳の白木箸で長さは末広がりを表す八寸(約24cm)、と決まっているようです!
木を切るところから始めなければいけなさそうなので、【普段使いのお箸】にしました。
お食い初めin海外 道具⑧:祝い膳
食器は、素焼きの食器でも良いそうですが、男の子は「朱塗りの漆器」、「女の子は外側が黒の漆塗り、内側が朱色の漆塗りの食器」らしいです……。
アジアンショップにでも行けばあるのかもしれませんが、義母が【シンプルな赤のお皿】を持っていたので借りました。
お食い初めin海外 道具⑨:歯固めの石
【庭の石】を拾って、洗って、お皿にオン!
歯がための石は、地域によって全然違うようです。
タコやアワビ、梅干し、栗の実、紅白餅など、もはや石ではなくても良い模様!なんなら赤ちゃんお気に入りのオモチャでも良い気がしました。
ー・ー・ー・ー・ー
お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長を願う、祝い事です。
手に入らないものはさっさと諦めて、「代わりに何を出そうかな?どんな願いを込める?」と考えて、我が子オリジナルのお祝いにしても楽しいですよ!